いつものように若い自我との葛藤がダイレクトに書かれていて興味深く?読めました。
登場人物のそれぞれが高校生という年齢ならではの屈託を抱えていて、それに対して誤魔化すか、斜に構えるか、別の方向に抑えこむかなど複数の選択肢を提供していることで、読者のさまざまな好みに対応できる上手いテクニックだと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年6月21日
- 読了日 : 2015年6月21日
- 本棚登録日 : 2012年5月19日
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