歴史に明るくない自分でも名前くらいは知っていた乃木将軍。てっきり優秀な人だと思っていたのに、まさかここまで真逆だったとは。
更には伊知地参謀長の輪をかけた酷さ。
司馬氏は相当許せないようで、何度も何度も繰り返し無能な作戦による悲惨な戦の様子を描いている。
小説とはいえ先人達の尊い命が無為に失われてゆくシーンを延々と読み続けるのはキツいものがありました。
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- 感想投稿日 : 2017年4月9日
- 読了日 : 2017年4月8日
- 本棚登録日 : 2016年12月31日
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