ガリレオシリーズの短編集。
2冊の単行本を1冊にまとめているので、前半と後半で雰囲気が少し異なっている。前半は超常現象を物理で種明かしするという本シリーズらしい構成、後半はドラマ化の影響なのか湯川先生のクールに見えて実は優しい人柄が前に出るハードボイルド的雰囲気を持つ内容。
後半のようなトーンなら長編で読みたいところなので、短編として「キレ」と「らしさ」が出ている前半の方が好きかな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年10月14日
- 読了日 : 2017年10月14日
- 本棚登録日 : 2015年7月12日
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