他人に言ったことはないのですが、小路氏のファンタジーはかなり好きです。
もともと純粋な登場人物が多いうえに、変に幼稚にならずに子どもが一人称で語る文章が好ましいのが理由かな。
本書もその特徴が上手く活かされており、期待を裏切らない内容でした。
後半に真実が明らかになるにつれて生臭さが強すぎた点がやや残念。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年7月27日
- 読了日 : 2016年7月27日
- 本棚登録日 : 2016年1月4日
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