斜陽―まんがで読破

著者 :
  • イースト・プレス (2008年1月1日発売)
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本棚登録 : 235
感想 : 39
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どうすればこんな文章書けるんだろう。
綺麗で、切なくて、官能的。

弟の「僕は、貴族です。」が悲しいね。

青空文庫で再読したけど、上原に会う場面くらいから、昔読んだ古びた文庫本の匂いが蘇ってきました。

お母さまの飲むスープの場面は官能的ではあるけども、味が薄そうで美味しそうではないけれど、かず子が食べるおうどんはとても美味しそう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年10月6日
読了日 : 2014年10月6日
本棚登録日 : 2014年10月6日

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