はっきり言いますと、動機も犯人も、簡単に予想できるタイプのミステリです。
うなるようなトリックが使われているタイプのミステリを期待しますと、肩すかしを食らいます。
とはいえ、予想通りとは言え、犯人や動機が証された瞬間は、ああ、って鳴ってしまうインパクトがあります。
とくに、最後の最後、ラスト数行は、やられた、と感じました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年6月7日
- 読了日 : 2013年5月31日
- 本棚登録日 : 2013年6月7日
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