映像化で話題になったので読んでみました。
終始主人公と友人の電話による会話で話しが進んで行くのですが、そういう設定でありながら無理やり一人称にしているので主人公がだら~っとしゃべっている部分が大半です。
そして多くのページを残したままラストになるのですが、「本当にここで終わり?」と思ってしまいました。
捲ってみると後半1/3程は参考資料なんですね、しかも途中で見ないと本文ではいまいち説明不足で判りづらく、かと言って資料を読み過ぎてしまうとネタバレすると言う参考書の様な作品でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2014年11月21日
- 読了日 : 2014年11月5日
- 本棚登録日 : 2014年11月10日
みんなの感想をみる