熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ル 6-1)

  • 早川書房 (2016年9月8日発売)
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本棚登録 : 1151
感想 : 94
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『凶暴な父によって崩壊した家庭で育ったレオ、フェリックス、ヴィンセント三人兄弟。独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手する。その目的とは史上例のない銀行強盗計画を決行することだった―。連続する容赦無い襲撃。市警のブロンクス警部は、事件解決に執念を燃やすが…。はたして勝つのは兄弟か、警察か。スウェーデンを震撼させた実際の事件をモデルにした迫真の傑作。最高熱度の北欧ミステリ。』

 冒頭の冷たくバイオレンスなシーンから引き込まれ、軍の倉庫から銃器を奪うところからは完全に心を掴まれました!
 映像がクリアに想像できるように、細かくて丁寧な描写です。海外ドラマになったら絶対に見る!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 物語・エッセー
感想投稿日 : 2017年2月16日
読了日 : 2017年2月16日
本棚登録日 : 2016年9月14日

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