石井光太責任編集 ノンフィクション新世紀 ---世界を変える、現実を書く。

制作 : 石井 光太 
  • 河出書房新社
4.04
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本棚登録 : 133
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309021287

感想・レビュー・書評

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  • #3223ー46

  • ノンフィクション

  • 読書家とノンフィクション好きにとって、大いに参考になる本。

  • 読みたい本がたくさん。
    ノンフィクションは旬が短いと思ってたが、良質のものはそんなことない。
    枕頭においておこう。

  • 高野秀行さんがツイッターでつぶやいていたので、購入しました。未読の沢木耕太郎さんの本を皆さんpushされていて、これは読んで見らねばと考え中。

  • すごい。

  • 最近小説が読めなくなってきたので、ノンフィクションやハウツー系ばかり読んでいる。まだ読歴が浅いのでオススメのノンフィクションは載っていないかとこの本を手にとってみた。日本のノンフィクション書き手の代表者らのインタビューや、全部読めるのか?と思うほどの大量のオススメ本に、その時代に流行った本の年表など盛りだくさんな良書だった。ノンフィクションというのは客観的に感じるが、題材を選ぶ段階ですでに著者の主観が入っている。そこを読む側も書く側も理解していないと変に伝わったりするので重要なんだと思った。

  • 興奮した。ノンフィクションの作り手(作家、編集者)、売り手(書店)のすさまじい熱意と情熱、そしてノンフィクションへの愛に圧倒される。作り手と売り手からこの本を渡された読み手は、読了後、無数の興奮がこの本の背後に待っていることが嬉しくてたまらなくなる。「ノンフィクション」という括りさえも飛び越えて、不安や絶望ばかりが跋扈する現代の出版・読書界に希望と期待を持たせてくれる本。

  • 濃い。ノンフィクションを書く上での視点、思考、行動のエッセンスが本から溢れ出ている。
    生き方、人や社会との関わり方の手本としても価値がある。

    特に藤原新也氏の「死」についての考察は見事だ。
    日本の偽善を引き剥がし、いかに「汚い死体」の国かをあらわにしている。

    ただ、猪瀬直樹氏の言葉もジャーナリズムについて大変勉強になったが、ふんぞり返った「上から目線な態度」が強烈なオヤジ臭を漂わせてるのは勘弁してほしい。

    紹介されている本は、時が経っていても輝きと啓発を失わない。

    読みたい本がまた、増えてしまった。
    こんどは、この本で知ったジャーナリストの気持ちになって挑んでみたいと思う。

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