大学のテニスサークル仲間8人が目覚めたのは、施錠された鉄製のドアを備える見知らぬ一室。不安が広がる中、突然、壁穴から大量の水が噴出し…。オリコンブログに連載された作品に、書き下ろしを加えた1冊。 (e-hon)
「キューブ」という映画を知っている人は、そのパクリじゃん、と言いたくなる。
だれか一人が犠牲にならなければ、この部屋を出られない。友情と、愛情と・・・。
で?という感じ。そんなことをして、何がしたいんだ、ていう無意味さへの衝撃は、やっぱり「バトル・ロワイヤル」の衝撃が一番で、それ以降の作品はどんなに目新しい観点から行っていても、二番煎じでしかない。
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山田悠介
- 感想投稿日 : 2009年3月12日
- 本棚登録日 : 2009年3月12日
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