復興予算が被災者に回らず、関係ない道路建設、イベント費用に流出されていながら、大手マスコミはそれを暗黙のうちに認めていたという、市民には受け入れがたい事実を暴露する本。元は週刊ポストの取材記事。週刊誌が売れなくなり、秘密保持法案が可決された現代の状況で、こういった真のジャーナリズムが継続されるのか、そういった点も考えさせられた。
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ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年4月22日
- 読了日 : 2014年4月22日
- 本棚登録日 : 2014年4月22日
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