子育てにお金をかける必要はなく、お金をかけずに育てられますってのを説明した本。
内容は昨今のややもすると行き過ぎた習い事の偏重を否定して、そこを削ればそんなにお金かからないよ、とか、世の中子育て金がかかると騒いでるのは大学まで私立にした場合だからそれほどはかからないよ、とかそんな内容。
全体的に「まぁそりゃそうだ」って内容。挙句の果てに「かかるものはかかります」ってなんだそりゃ。まぁ必要以上に塾やら習い事に金をかけるのもどうかとは思うけど、代替案が「愛情の示し方は金をかけるだけじゃない」ってじゃあどうするのよ?っての得になし、つまりスッカラカン。あまり読む価値を感じられなかった。
子供に家の収支を開示しよう、とか、それに伴って無理なものは無理と言いましょう、とか、その辺はいいと思うけど、結局そりゃそうだのレベル。
大仰なタイトル掲げてる割には内容は伴ってない。期待はずれ。
読書状況:読み終わった
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教養
- 感想投稿日 : 2014年3月24日
- 読了日 : 2014年3月24日
- 本棚登録日 : 2014年3月22日
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