屁理屈とも取れるようなことを延々とやっている。語られ方は一緒でも、語られる対象が違うことでこれほど難解になるとは。「ゴルギアス」のように明快ではない。
結局結論はというと、人間は知識というものを判別することは出来ず、ただ出来るのは、知らないことを知っていると思い込むことがないことを知っていれば、人に対して、迷惑をかけることがなく、より人と円滑にコミュニケーションがとれるということなのだろうか?本当にそうかしら???
よいものは善であり、真理は善であるとするなら、そういうことになるかなあ。
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カテゴリ:
学術・哲学
- 感想投稿日 : 2008年7月21日
- 本棚登録日 : 2008年7月21日
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