くるりが新しいアルバムを出すと1つ楽しみが増える。
普段は絶対ありえない、"音楽を聞く時間"を持つことになる。飲み物を用意して、トイレに行って、歌詞カードをもって、椅子に座って、いよいよ再生スタート。
聞いてみるまで想像できない音楽が毎回そこから奏で始められる。最初から"お、いいじゃん"って思う曲もあれば、"んー?"から始まり、次第に馴染んでくる曲もある。最終的に自分の中で一つのいいアルバムになっている。
そんな楽しみな時間がアルバムのリリースごとにある。
変化を恐れず、新しいことに挑戦し続けている。音楽、またバンドの形態に関しても。そういった姿勢はすばらしいなと思うし、その結果としての音楽だからこそ魅力なのかなと。
本を読んで、また新たにそれぞれのアルバム、曲、バンド、たくさんの物語が加わることで、より深く楽しんでいける予感。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年3月20日
- 読了日 : 2017年3月20日
- 本棚登録日 : 2017年3月20日
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