軽い、というか楽しい短篇集でとても読みやすかった。
こんなのもありかもね?と思いながら読みました。多分、バカミスの類に入るものばかりでしょう。はっきりと好き嫌いが分かれる作品集だと思いますが、私はこういうものも嫌いではないみたい。
「さむらい…」で、そのB級DVDを見ながら、ワクワクしたり突っ込んだりする男のつぶやきがとても面白くてニヤニヤしていました。この短編集の中では一番楽しめた編かも。
そして、著者によるあとがきも軽めで、楽しく読ませてもらいました。
姉妹発行の「なぎなた」の方は、もう少し本格ミステリ色が強いようなので、是非読みたいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
短編小説
- 感想投稿日 : 2012年4月16日
- 読了日 : 2012年4月13日
- 本棚登録日 : 2012年4月6日
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