監督:井口昇
主演:八代みなせ
スシ!天ぷら!芸者!忍者!ヤクザ!刀!セーラー服!かわい子ちゃん!そしてゴアゴアスプラッター!!!!アメリカ発の日本残酷映画シリーズ「TOKYO SHOCK」第一弾!
これぞ日本の底力ですよ!!見ないと損!まさしく日本映画のあるべき姿だ!とにかく凄いのが血しぶき!!!こんな出ねーだろってぐらい出ます!どこを見ても血!血!!血!!!素晴らしい!!
スーパー遺族、高校生忍者、片腕天ぷら、指詰め寿司、片足チェーンソー・・・ほら、もう見たくなってきたでしょ!?
ストーリー:弟ヤクザの息子にいじめられた末、殺された姉の復讐劇が始まる!片腕を失った少女はマシンガン片手に復讐鬼畜と化す!!!
これは「スプラッター喜劇」ですね。
復讐の鬼と化し、弟をいじめていた輩を鎌、包丁、トンカチ、マシンガン、チェーンソーなどを使い片っ端からぶっ殺す様は恐ろしいことこの上なく限りなく悲劇なんですが、コメディと残酷が背中合わせで画面を覆い尽くす。気付けば悲劇が喜劇になって「うわ・・・ひでえwwww」と笑ってしまいます。
海外における日本映画のイメージってやっぱり侍映画、ヤクザ映画、ホラー、アニメらへんですよね。何でそれだけかと思って模索してたら映画雑誌「映画秘宝」に書いてありましたね。単純に日本のぬるい恋愛映画は解せないというのと、黒沢明監督の「椿三十郎」の凄まじい血しぶきシーンによる残酷欲求、そしてかわいい女子高生を求めていると。本作以外には他には戦闘少女、お姉チャンバラなどがやっぱり人気らしいね。
まぁそんなこんなで、これを素直に楽しめないのは映画クソ童貞ですね。病気で恋人死ぬ映画ばっか見てないでこういうの見ろ!!!
- 感想投稿日 : 2011年5月26日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年5月25日
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