横山秀夫原作、久松真一•瀬々敬久脚本、瀬々敬久監督、2016年作。佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、坂口健太郎、柄本佑、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、永瀬正敏、三浦友和ら出演。
<コメント>
•前後編合わせて240分の長尺映画。出演者が豪華。
•記者クラブ制度については、そんなものは廃止して、記者が自分の足で情報集めるべきだというのが持論だが、しかしそれにしてもこの映画の記者クラブの描写がひたすらうるさくて不快。だからストーリー展開に不要と言われるのだろう。
•長尺でも緊張感のあるストーリーなら楽しめるが、雰囲気を重厚に装いつつ、ベタベタとと新しい要素を貼り付けてストーリーが進む。作りながら思いつきでストーリーを決めてる印象で、酔っ払いがクダを巻いてるのを聞いているようだ。
•監督、脚本が、「アントキノイノチ」の瀬々敬久。
•演技は佐藤、三浦、永瀬もよかったが、いつも胡散臭い役回りの綾野剛がこの映画ではかっこいい。
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2017年3月21日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2017年3月21日
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