F.フォーサイスは、湾岸戦争からイラク戦争へとつづくひどくこんがらがった中東情勢をベースにSISのスパイが勇躍する非常に出来のいい小説を提供した。
この小説のモチーフは、湾岸戦争からイラク戦争を貫く二つのキーワード「サダム・フセイン」「大量破壊兵器」により成り立っており、よく細事まで書き込まれており読み手がグイグイ引き込まれる。
時間を忘れてしまう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
軍事スリラー
- 感想投稿日 : 2013年9月16日
- 読了日 : 2008年2月16日
- 本棚登録日 : 2013年9月16日
みんなの感想をみる