袋綴じ事件 (講談社ノベルス イN- 4)

著者 :
  • 講談社 (2002年6月1日発売)
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本棚登録 : 121
感想 : 15
4

先に「記録の中の殺人」を図書館で借りたけど、
シリーズ物だということに気づいてこちらを借り直しました。

やー、これはヒットだわ。面白い!
高校生コンビと顧問の掛け合いがバカバカしくも絶妙で、カビの生えたようなギャグの元ネタが哀愁漂ってまた笑える。
いや、これはミステリー本でしたね。
事件としては軽めで犯人もすぐわかっちゃうけど、おおーっと思わせる仕組みもあって謎解きとしても面白い。
東川篤哉さんのカラーと似てるかな。
東川さんは最近は超人気作家になっちゃって図書館の予約がおそろしいことになっているけど、このシリーズに出会えたのでもう寂しくありません(^_^;)
しばらくはこの高校生コンビに楽しませてもらいます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2011年5月22日
読了日 : 2011年5月22日
本棚登録日 : 2011年5月22日

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