もはやノンフィクションのような歴史小説。
土方歳三だけでなく、近藤勇も沖田総司も、イメージ通り。
むしろ司馬遼太郎の作ったイメージが一般的になってしまっているようですね。
新撰組を結成するあたりや池田屋事件とかもドラマチックだけど、その後の新撰組じゃなくなってからの話もおもしろかった。
戦いに生きる男の気持ちは共感できないけど、真っ直ぐな芯の通った生き方はかっこいい。
お雪との出会いと別れが切なくてよい。
読書状況:読み終わった
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●さ~その作家
- 感想投稿日 : 2013年4月30日
- 読了日 : 2013年4月30日
- 本棚登録日 : 2013年3月30日
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