気になっていた作家さんのひとり、はじめて読みました。
お仕事ものをしてはちょっとゆるいし、かといって10代向けでもないようで、どこがいちばん書きたかったのかよく分からなかったな。
でもそれぞれに共感するところや微笑ましく思うところがあり、自分の過去を顧みるとこの歳になりなんか達観した気になります。やだなーもう。
娘が表紙を見て「すごいかわいー」といい、それを見ながら真似して絵を描いていました。
なんかピンクのハートがいっぱいの。
まだローティーンにも程遠いですが、ピピン読者の素地を十分に備えているようです。
毛嫌いせずに理解するように努めないと。
そこにもその年頃の必死さや貴重さがあるんだものね。
さらりと楽しめたので他も読んでみようかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大崎梢
- 感想投稿日 : 2012年12月7日
- 読了日 : 2012年12月7日
- 本棚登録日 : 2012年12月4日
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