ナチスの強制収容所の体験者と同時に心理学者の
フランクルが語る一冊。池田香代子さんが2002年に
新刊として改訳したものです。
収容生活はじめのかすかな希望、
収容生活での心の崩壊、
収容生活開放時の心の変化
が克明に描かれていた。
「生きる意味」を超えた「苦しみの意味」。
いかなる環境にも屈しない「人間の自由」。
など、今まで映像や書物で得てきた強制収容所の
一面とは全く違った観点で描かれていた。
理屈や立派な思想など一切無縁のように思われる
この現状をまえにして、それでも「人間」もつ可能性を
問い続けた著書に敬服してしまう。
登録日 : 2004年10月19日 17:15:19
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