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pianissimoさんの本棚 > 雪華ノ里 ─ 居眠り磐音江戸双紙 4


本中毒。»

テキトーに読みあさった本たち。

レビュー by pianissimoさん

時代小説   読み終わった  読了日 : 2009年06月18日  5

ヤバい。磐音シリーズが面白くなってきた。あっという間に読んでしまう。読み出したら止まらない…という状況になって、早くも次が読みたくなる。こんなにロングランになって、こんなに売れている理由が今更ながらに分かってしまう。
さて前巻でふるさとの豊後藩のいざこざを収めた磐音。今度は許婚の奈緒を探して旅をする。九州から京都、果ては金沢へと、苦界に堕ちた奈緒の行方を捜し求める。道中、さすが磐音だけあって、女郎街のいざこざをあれこれと片付けたり、いろんな人と出会いながら進む。あたしのふるさとである九州のなまりとか、話が出てくるのがまた親近感。けれど、どこに行っても一足先に奈緒は転売されてしまっている…という悲しい状況。しかし磐音、こんなに人をバッサバッサ斬りながら進んでいたら、さぞ恨みを買ってしまうんじゃないかと不安にもなる。まあ本人がこんなに強いのだからいいのだろうけれど。しかし奈緒は転売されるごとに、千二百両もの値がついて「上玉」として扱われている。もはや磐音に奈緒を取り返す金はない。さあどうするの、磐音!江戸に帰ってからは、今津屋や金兵衛長屋のみんな、鰻割きの鉄五郎親分たちが磐音を温かく迎えてくれる人情もまたよし。文句なし、星5つ。これから磐音シリーズはずっと星5つになる予感。 登録日 : 2009年06月18日 11:24:32


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