走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2010年6月10日発売)
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kindleで半額セールをやっていたので買った。

「村上さんのところ」で読者がこの本を読んでマラソンを始めました!やら、走りたくなりました!と書いてあったのでどんなものか気になったので読んでみた。

が、私は全く走りたいとは思わなかった。

この寒い冬という季節のせいもあるだろう。
外に出たくない。

走るって足に悪い気もする。

小中学生のときにこの時期に走るマラソンが嫌いでしょうがなかった。
だからずっと友達と話しながら歩いていた。

私の足は長距離を走るのには向いていない足の形らしく、走るのが好きそうな人を見ていると、「走るのに向いている足の形を持っているんだろうな」という考えになってしまう。

なんて、走らない理由を長年模索し続けて、走ることに対してこんなに頑固になってしまった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年1月1日
読了日 : 2015年12月29日
本棚登録日 : 2016年1月1日

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