半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 (文春ジブリ文庫 3-2)

  • 文藝春秋 (2013年8月6日発売)
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感想 : 78
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日本を愛する大先輩二人が楽しく話されているのを、こちらも楽しく読ませていただきました。

映画「風立ちぬ」をきっかけに次々と浮かび上がる昭和の記憶。
半藤さんはそれをこれまでの著作で残してきているし、宮崎監督も映画という形で自分なりに残しておきたかったんだなぁと改めて感じました。
半藤さんの聴き方の巧さといったら…さすがすぎる!

いい年なのにいつもどこか不安がっている自分を励ましてくれた一冊です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 対談集
感想投稿日 : 2014年4月6日
読了日 : 2014年4月6日
本棚登録日 : 2014年4月6日

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