子供時代古本屋でそろえたオレンジのKCを読んだ身としては、
読んでみたかったこのお話。
評判からAさんかTさんかとかあちこちで聞くのでどうなのか
と読んでみたが…
これは、ずるいですね。
人生どうなるかわからない、でもつながっているのが
縁の糸(竹内まりやさんの歌のようだ)。
そういわれちゃどんな可能性も見えてきますよね。
とりあえずどっちとか言うのは野暮だと思いましたが、
大人の女性が、大人になった少女にとっての幸せをどう感じるか、
そんな感じで読みました。「庇護」のもとの幸せで
ないのは間違いないですが。
何せ、AさんかTさん、で読むのは何か違う気がしました。
とはいえ突っ込んでおきますと
・「あのひと」の描写のすぐ後に「アルバートさん」という
存在についての描写
・最後にアンソニーに贈る手紙で名前として普通に出てこないのはテリィ
です(*´▽`*)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少女小説系
- 感想投稿日 : 2014年10月15日
- 読了日 : 2014年10月15日
- 本棚登録日 : 2014年10月15日
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