切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話

著者 :
  • 河出書房新社 (2010年10月21日発売)
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感想 : 156

革命とは暴力でも主権の奪取でもなくテクストの書き変えである、と佐々木中は言う。
読み、書き、することが本当はなんと強大であったことかを知らされる。
読むこととはもはや狂気である。
読んでしまったその瞬間に、書き出さなくてはならない。

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感想投稿日 : 2011年9月16日
本棚登録日 : 2011年9月2日

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