2ヶ月以上かかって、ようやく読了。
本文は、endnoteまで含めて、全332頁であるが、いわゆるPB(マスマーケット)より一回り大きい判型に、文字がびっちり詰まったレイアウト(最大40行×13語程度)となっており、かなりのボリューム感がある。
内容的には、素人である自分にも興味深い内容も書かれてはいるが、はしがきに書かれているように、本書は、素人、学者、学生の3種類の読者を想定しており、学者の視線を気にしたと思われる部分(他説の批判や、自説の批判への反論等)は退屈。
英語は、語彙的にも文章的にも難しめ。語彙は、動物の名前や生物学用語がいろいろと出てくるというのもあるが、いわゆる(ネイティブの)大学レベル語彙が満載。また、文章も、いかにも書き言葉といった構文が多用されており、文章の構造を見失うこともしばしば(汗)。そんなわけで、自分の英語力では、とてもすらすら読むとはいけず、途中からは、読み進めるのが苦痛となってきたが、根性で最後までたどり着いた感じ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年8月11日
- 読了日 : 2011年8月10日
- 本棚登録日 : 2011年6月6日
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