時代:1世紀
舞台:古代ローマ
ローマ貴族ペトロニウスが、ネロ帝を楽しませるために書いたと言われる作品。
大部分が欠けていて、本書もかなり読みにくい。
しかし、逆にそこを想像(正しくは妄想)することがまたひとつの楽しみになってしまうお話。
エンコルピオスとギトンのカップルは、まるで『ポーの一族』の、エドガーとアランのよう。
まあ、エンコルピオスはエドガーよりだいぶおっちょこちょいだけど。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
古典・神話
- 感想投稿日 : 2008年11月15日
- 読了日 : 2008年11月15日
- 本棚登録日 : 2008年11月15日
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