大村益次郎もといい村田蔵六という男の生涯を描く小説の上巻。
村医者の子に生まれ、まずは医学書生からスタートし、やがて宇和島藩に仕えて兵法の本の翻訳の仕事につき藩士身分を収得し、やがて幕府の学問所勤務になり、これを知った出身藩の長州藩に仕えることになる。
医学からオランダ語を学び、オランダ語の翻訳を通して兵法、蒸気機関等を学ぶことになった。
けっこう不思議な男の生涯。
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- 感想投稿日 : 2016年7月17日
- 読了日 : 2016年7月17日
- 本棚登録日 : 2016年7月17日
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