シモーヌ・ヴェイユ(何故かこれだけ表記がヴェーユだ)がロアンヌ女子高等中学で行った哲学講義のノート。より正確に言うなら、著者は講義を受けていた女子生徒なんじゃないか、という気がするがw
講義ノートだけあって、内容は入門編に近いように思う。また、ヴェイユの人となりもよく出ているのではないだろうか。この後、ヴェイユは休職し、工員となって働くのだが、そこに通じる思想もそこかしこに垣間見える。
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- 感想投稿日 : 2014年12月11日
- 読了日 : 2014年12月11日
- 本棚登録日 : 2014年12月8日
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