ヴェーユの哲学講義 (ちくま学芸文庫 ウ 5-2)

  • 筑摩書房 (1996年11月1日発売)
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感想 : 7

シモーヌ・ヴェイユ(何故かこれだけ表記がヴェーユだ)がロアンヌ女子高等中学で行った哲学講義のノート。より正確に言うなら、著者は講義を受けていた女子生徒なんじゃないか、という気がするがw
講義ノートだけあって、内容は入門編に近いように思う。また、ヴェイユの人となりもよく出ているのではないだろうか。この後、ヴェイユは休職し、工員となって働くのだが、そこに通じる思想もそこかしこに垣間見える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年12月11日
読了日 : 2014年12月11日
本棚登録日 : 2014年12月8日

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