椎名誠とその仲間たちが、あるのかないのかよくわからない基準にしたがって麺を食いまくり、なんだかんだ言い合う。その珍道中………、の断片。
判断が難しい。
正直、一つの読み物としてのトータルでのクオリティはかなり低いと言わざるを得ない。
本当に久しぶりに椎名誠を読んだが、正直、「ん~~、椎名誠ってこんなもんだっけ?」と首をひねったほど。
これが麺系のムック本の中に企画物としてビジュアルとともに掲載されるならいざ知らず、脈絡もなく結論もない脳内ダダ漏れのような文章だけで押されると、正直飽きる。
これは文庫化すべきではなかったのでは?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2011年1月12日
- 読了日 : 2010年11月26日
- 本棚登録日 : 2010年10月16日
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