少しだけ個性的なひとたちの
なんてことない日常を描いた小説
シンプルな食べもの、
ラジオ、
コーヒー、
植物、
古びたアパート、
手芸店、
レコード店、
おばあさんやおばさんたち、
素敵な世界で、ゆったりした気持ちになれた
ちさちゃんが、
バレンタインにランチョンマットをプレゼントするシーンがよかったなぁ
〜ひとの手は、貸すより、借りるほうが、ずっと勇気がいる。
力を貸して。
声にしてみると、北風でがたんと窓がなった。植木鉢がふたつ、ならんでいる。土にさした万能の薬は、半分に減っていた。〜
何度読んでも、胸が切なくなる
凛とした気分になる
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月26日
- 読了日 : 2013年1月21日
- 本棚登録日 : 2013年1月21日
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