私は人事担当ではないので、
ちょっとスケールが大きすぎた。
少なくとも、別の主業務を持ちながら、
片手間で進められるほど甘くないことがわかった。
確かに、プロとして人事を業にするには、
ここで紹介されている視点は重要だと思う。
人事こそ、
企業としての経営的な視点が非常に重要だろう。
本に書かれている通り、
現状の人事が企業全体を見ていないことが多いのなら、
それはやはり大きな課題だろう。
ただ、本のタイトルにある「破壊と創造」については、
どうもリアルではない。
特に、日本国としての人材育成に関しては、
まさに「合成の誤謬」の状態であり、
プロの人事でも、何をどうすればいいのか、
悩んでも答えがでないのではないかと感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経済・経営
- 感想投稿日 : 2015年2月16日
- 読了日 : 2015年2月16日
- 本棚登録日 : 2015年2月16日
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