蝮と言われた斎藤道三が権謀術数の限りを尽くし、美濃の国を手中に収めるまでを描く。
織田信長は中世の古い権威やしきたりをぶちこわして新しい世を切り開いたが、その先駆けとなったのが舅の道三であったことがよく分かる。
道三にはもう少し長生きして、天下をとってほしかった気もする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年11月4日
- 読了日 : 2014年11月4日
- 本棚登録日 : 2014年11月4日
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