ロンドンのジャマイカンギャングコミュニティの様子。
でもハラハラでひっぱるような安っぽいハードボイルドものではなく、レゲエの聞き方や、クラブでの様子など、情景描写がよく書けている。
やはりジャマイカンのギャングということで、ギスギスしてないというか。
引いて読むと、人種問題、経済状況などをベースとして、
当時のヤーディがロンドンで生き抜くうえでの道のひとつを描いているようだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年8月25日
- 読了日 : 2010年8月25日
- 本棚登録日 : 2010年8月24日
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