デュマ・フィスさんの『椿姫』をモチーフにしているお話。
顔は良いけどだらしなさ天井知らずの田舎の名家のダメ男に新宿歌舞伎町一のセクスィーダンサーのカップル。
鈴木杏ちゃんが脱ぎまくって頑張っている割には、全然歌舞伎町の女王様に見えなくて残念…。
高良くんの演技でなんとか最後まで持ってった感じのお話でした。
最後は『ロミオとジュリエット』みたくなってた。
『椿姫』は最後に椿姫のほうが死ぬけれど、このお話はどうしようもないおバカという病に侵されて、最後は僕のほうが死にました。
絵の撮り方とか音楽とかけっこうオシャレなのに、ヒロインでどうも安っぽくなっちゃった感じだなぁ。
頑張った杏ちゃんには本当に申し訳ない感想なのだけれど…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2015年2月19日
- 読了日 : 2015年2月18日
- 本棚登録日 : 2015年2月19日
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