アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

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制作 : カバーデザイン:土井宏明(ポジトロン)  浅倉久志 
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片山真一先生(総合科学部数理科学コース)ご推薦

ディックがまだ日本で評価されてない1970年台の末にこの本と「ユービック」それに今は廃刊になったサンリオSF文庫のいくつかのディック本を読んで衝撃を受けました。その後、ハリソン・フォード主演の映画「ブレードランナー」が評価され、1980年代になって、原作者としてのディックが日本でも評価されるようになり嬉しく思っていました。しかし今の学生さん達にとっては、「ブレードランナー」もディックも既に過去の遺物になったように思えます。しかし、この小説が扱っている生物と人工の疑似生物を分ける本質的な違いはいったい何なのかという問いかけは、今でも根源的な意味があると思います。できれば、若く不安定な学生の時期にこそ手に取って読み、自分なりに悩んでもらいたいと思います。所で、原作には映画ブレードランナーとは大きく異なる点が一つあります。原作で主人公は妻帯者で、壊れかけていた夫婦の関係が再生する物語として読むこともできます。

レビュー投稿日
2015年7月21日
本棚登録日
2015年7月21日
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