翻訳がヘタなのか、元々翻訳モノが苦手なのか、とにかくクドイし読みにくい。人間関係のあり方は国や民族によっても違うので、日本人にはあまり参考にはならないかな。自分が気にするほど、相手は何とも思ってないのは確かだと思うが、逆に自分では気にしていない結構細かい所を他人は見ているという事もあるし。

2017年7月10日

読書状況 読み終わった [2017年7月10日]

岩波のシリーズモノだが、帯に「維新史を書き直す意欲作」とあるように、反薩長史観的でこれまでの通説に異議を唱える内容になっている。ラストは孝明天皇の「神国思想」を叩いて終了。岩波らしいと言えばらしいが。

2017年7月9日

読書状況 読み終わった [2017年7月9日]

マジメな本かと思ったら、結構チャライというかいい加減。それなりに調べてはいるんだろうが、著者の妄想がかなり入り込んでいるので、あまり鵜呑みにしない方がよいような。このレベルなら小説を読んだ方が有益かも。カルチャー講座の文字おこしなので仕方ないが。

2017年7月9日

読書状況 読み終わった [2017年7月9日]

勉強術の本かと思ったら、大学生活全般のマニュアル・ガイド的な内容だった。著者は所謂タレント教授に批判的なようで説得力は一理ある。学問的な方法と理論がないため、ただ話しが面白いだけの人でしかなく、学生にとっては有益ではないと。50歳の教授クラスなら博士号があり、単著が3冊、編著が5冊、論文が40本が基準。でも研究者としては優れていても、教育者として優れていて指導力があるとは限らないから先生選びは難しいのだろう。

2017年7月3日

読書状況 読み終わった [2017年7月3日]

中身は無いが切り口は悪くない。相手を思考停止にさせるために使うのもよし、相手が使ってきたら根拠や理由でツッコムのもよし。要するに、詐欺師が使う言葉を巧みに利用するのか?騙されないように気をつけるのか?

2017年7月3日

読書状況 読み終わった [2017年7月3日]

「怒りとは不正に対して復讐する事への欲望である」
「憎しみと復讐は最も高価であり、その上無益で、自己破滅に導く贅沢だ」
等々の教訓は心に響くのであるが、不当な扱いを受けて黙っている事はないわけで、弁護士や公的機関への相談を通じて、正々堂々復讐する事は問題ないと思う。個人的な思い込みや判断で暴走するのは避けた方がよいだろう。
個々の事件の事例に関する検証は著者の主観的部分もあり、多少大雑把な所はあるように思うが、反面教師として考える分には有益であると思う。

2017年7月2日

読書状況 読み終わった [2017年7月2日]

見開き2Pで1テーマの構成で図表もわかりゃすい。ただし近現代のボリュームが少なすぎるのが難点か。これでは1冊の日本史本としてかなり問題があるように感じるが、高校時代に日本史Aをやった人にはちょうどいい構成なのかも。

2017年6月24日

読書状況 読み終わった [2017年6月24日]

幕末はかなり幕府寄りの記述で、薩長を悪者扱い。薩長史観を中和するにはこういう本も読む必要はあるのだろう。
日本が植民地にならなかったのは単なる偶然、尊王攘夷を叫んだ連中は世間知らずと言い切る姿勢は潔い。
近藤勇が捕まったのは甲州とあるが、流山の間違い。

2017年6月24日

読書状況 読み終わった [2017年6月24日]

幕末は薩長史観で書かれているので注意が必要かな。著者紹介には「独特の史論」とあるが、監修者はよくこれでOKしたなと。

2017年6月24日

読書状況 読み終わった [2017年6月24日]

学校の先生が書いた本。結構マジメに政治史を取り上げている印象。ただし、若干間違いもあるような。誤植かもしれないが。

2017年6月24日

読書状況 読み終わった [2017年6月24日]

・著書をどれだけ出しているかどうか。
・大衆が理解できる文体で簡潔に書かれているかどうか。
・大学レベルでは専門ではなく教養(総合知)が求められている※専門は大学院で。
・一流大学は学生は優秀だが、教師が優秀とは限らない。
・流行(現在)への関心が必要

全体としては研究に関する記述が多く、教育に関する記述が不十分な印象。

2017年6月19日

読書状況 読み終わった [2017年6月19日]

予備校講師の書籍だが受験参考書というよりは大人向けの読み物という印象。教科書には書けない歴史の因果・権力闘争の背景・経緯・理由がわかり易く書かれている。(征韓論→明治6年の政変→征台論→千島樺太交換条約→江華島事件という明治3傑の運命を決定付けた歴史の流れを理解している人間はそうはいないだろう)著者の主観もあるだろうが、それなりの説得力はある。こういう本もバカにできないなあと気づかされる。題名をもっと工夫すれば売れるのにもったいない。

2017年6月18日

読書状況 読み終わった [2017年6月18日]

『論語』が自己啓発化しビジネス本になるルーツを探ろうと原点に当たってみたが、ちょっと説教クサくてその構造まではよくわからなかった。要するに、仁徳とカネの関係性の問題なんだろうけど。基本的には自慢話と『論語』独自解釈で辟易するんだが、幕末・明治の人物評が多数あるので史料として読む分には面白い。特に、渋沢栄一が江藤新平と大久保利通と陸奥宗光嫌いという事はよくわかった。井上馨を評価しているのはちょっとイガイ。大隈重信は人の話を聞かないが、山県有朋は聞くのもイガイ。伊藤博文は慢心があり徳がないと。岩崎弥太郎とは徹底的に対立。その他、山鹿素行によって忠臣蔵が起こった、謙信には礼があるが信玄にはないとか。

2017年6月12日

読書状況 読み終わった [2017年6月12日]

ヘーゲル的なものの見方で現代社会を考察する内容。全体主義と普遍主義は混同していた。また、認識の出発点として独断論と不可知論があり、ヘーゲルとフッサールの現象学は全く異なると言われるが、両者とも独断論的である点は共通しているというのは気がつかなかった。あとヘーゲルは既婚者であるが故に評価している人が結構いるような。独身は基盤がなく極論に走るので魅力はあるが気をつけたほうがいいと。

2017年6月7日

読書状況 読み終わった [2017年6月7日]

真理の概念は多様性に取って代わられ、正解ではなく了解を追究するのが哲学的として、フッサールの現象学を推奨。第4章は演習問題的に、還元と本質観取を用いて、主として自由や承認について論じている。全体的に説得力はあるように思えるが、この方法論が「正解」とは限らないので、現象学そのものに対して還元と本質観取を行うという作業が必要なのではないか?という疑問は残る。

2017年6月5日

読書状況 読み終わった [2017年6月5日]

時系列ではなく、幕末+100年ぐらいの米中韓英露の国別外交史で整理されておりわかりやすい。「大人のための近現代史入門!」とのコピーにある通り内容的にも高校の教科書よりは詳しいし、300ページの新書として十分な内容だと思う。このレベルできちんと理解している日本人は1000人に1人もいないだろう。自分もその1人だが。

2017年6月1日

読書状況 読み終わった [2017年6月1日]

夫が高卒で教養も思慮もないバカ男と見下している妻の話。その原因は父との関係にあった・・・。9割が泣くそうだが、全く泣けなかった。教訓としては結婚相手には気をつけろという事。過去と幸福の問題を扱っているように思えるが、親子関係に限らず、解決した問題なら許せばいいが、継続中の問題を許す事は自身の不利益や将来的なリスクにもなるので、許したらラクになれるといった簡単な話ではない。

2017年5月29日

読書状況 読み終わった [2017年5月29日]

トピック毎に要点がうまく整理されておりわかり易い。会社員が通勤時に持ち歩いて教養を身につけるには十分な内容だと思う。が、この内容では大学受験は無理だろう。

2017年5月27日

読書状況 読み終わった [2017年5月27日]

対談本というのはハズレが多いのだが、哲学の根本が「対話」であるわけだから、ある意味哲学本は対談本が本流なのかもしれない。関係としては西研が先生で佐藤が生徒役。
佐藤のアバウトな質問に対して、西研が問いを立て直し、問題点を整理して、切り口を設定していくプロセスは鮮やかで、「これが哲学者の思考方法か!」と腑に落ちる部分は多々ある。(これが「理性によるコントロール欲求」を満たす事になるのだろうが)
が、西研はやや楽観主義的で道徳的な所があるので、結論が説教くさくて、説得力に欠ける点がある。佐藤も大人だしそれに反論するわけではないので、ガチンコの対談にはなっていない。

2017年5月22日

読書状況 読み終わった [2017年5月22日]

ギリシャ哲学をアドラー心理学に強引に結び付けようとしたため、「幸福は邂逅次第」という幸福の多様性を排除した論調となっている。また、終始著者の経験論が展開され、最終的には「今を生きろ」「やればできる」的な自己啓発的なメッセージで締めくくられており、書籍全体の論理構成には甚だ疑問を感じる。
アドラーブームに乗っかったやっつけ仕事とは思わないが、著者の経験に基づく主張を多少の引用を用いて普遍性のを意識しつつ書きなぐっただけで、まとまりがないという印象は拭えない。
だが、過去問題・他者問題・自由意志問題等々への決着のつけ方が幸福に影響している事は疑いようがなく、各々の因果関係の気づきにはなった。特に質としての幸福と量としての成功の関係、良心の義務と幸福の要求の関係等々は今後考えていきたいテーマではある。
もうちょっと時間をかけて整理して書いて+100ページぐらいすればよかったのにと思うが、出版にはタイミングも重要であり、出版社のビジネス的事情もあるので仕方ないのだろう。

2017年5月21日

読書状況 読み終わった [2017年5月21日]

「はじめに」で結論として「哲学は人生の答えや成功する方法を解いているわけではない」「なぐさめを得るのではなく、歴史順に変遷を確かめるべき」とあり、結構マジメでポイント解説的な哲学史の内容となっている。
自己啓発本的題名は出版社がつけたのだろうが、勘違いして買う人もいるだろうし、逆に敬遠してしまう人もいるだろう。
普遍性と多様性の関係を考えるのが現代哲学の課題。対立を乗り越えて共通了解・合意を得られるのか。で締めくくり。

2017年5月20日

読書状況 読み終わった [2017年5月20日]

「王政復古の大号令」は失敗。即ち明治維新も失敗。よって赤報隊でテロ行為を行い、戦争に持ち込んだ。で、錦旗・勅許捏造という流れ。解釈としてはアリかな。
問題は小御所会議の顛末とその後の幕府・朝廷の合意事項の史料有無および信憑性だが。西郷による戊辰戦争敗退時明治天皇女装避難計画ってのは本当なんだろうか?
イエズス会が世界征服を企んでいた所はあったと思うが、他方日本人10万人の奴隷売買に関与していたというのはどうやや本当らしい。当時の感覚では禁教令はやむを得ないか。
薩長史観や官軍史観がそんなに蔓延っているとも思わないし、江戸時代が否定されているとも思わないが、250年間平和な時代が続いた事に関しては調査研究が進み、学ぶべき点があってもいいようには思う。

2017年5月20日

読書状況 読み終わった [2017年5月20日]

結構記述が細かくて、図表も多くてわかり易い。この程度をマスターしておけば十分だと思う。各テーマ別にさらに詳細を知りたい場合には見開き毎に参考文献が紹介されているのも有益でありがたい。こんな参考書見た事ない。

2017年5月18日

読書状況 読み終わった [2017年5月18日]

細かすぎず、簡単すぎず、概要を掴むにはわかりやすくて丁度いい。ただし、著者の思い込みが結構入っているように感じる部分もあるので、その辺は多少割り引いて読むべきか。
著者が中国人なのだが、日本人ウケするように書いているように思える所もあるし、中国ヨイショするように書いているように思える所もあるし、スタンスとしては両極端な所も面白い。

2017年5月18日

読書状況 読み終わった [2017年5月18日]

網羅性はあるが、広く浅くなので、説明不十分な所もある。だからイキナリ読んでも理解できないかもしれない。どういう人がいて、どんな事言ったのか(やったのか)がなんとなくは掴める程度。よって、一通り勉強した人が確認のために参考にするにはよいのかも。

2017年5月8日

読書状況 読み終わった [2017年5月8日]
ツイートする