もとはレストランやカフェなどの飲食店をプロデュースするお手伝いをするお仕事をしていたのに、どこのお店の店主も自分勝手で夢見がちなことばかり言っているのに腹が立ってきて、ついに「あなた、甘いんだよ!」と言ってしまい、「じゃああなたは自分のお店を持てるの?!」と言われて「持てるわよ!」と売り言葉に買い言葉状態に。
あれよあれよという間に自分のお店を持つことになって…
という展開のストーリー。
私はこのヒロインの言動に反発するばかりで自分の芯がない性格が最初から最後まで好きになれませんでした。
自分の芯がないから何が一番大事なのか、自分は何をするべきななのか、本当に困った時に頼れる人がいるのかいないのか、全然把握できていなくてイライラ…。
カフェを自分で作る話ということで、ほのぼのしたものを期待して読んだけれど、イライラするばかりで終わってしまいました。
しかも、お店、持ち直すと思ったのに…。
このヒロインは何を始めようとしてもだめだろうな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年7月24日
- 読了日 : 2012年7月24日
- 本棚登録日 : 2012年7月24日
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