『人生テスト』のリライト版。
『もしドラ的』な小説と解説の交互進行で読みやすいかと思うけれど、正直、小説の出来不出来が激しい。
解説部分については従来の説明に若干の+αがあるも、小説の不出来と行ってこいになっている印象。
小説部分はそれぞれのタイプの人間が担当したとのことだが、欲求ではなく書き手のパーソナリティに根ざした説明がなされており、その点は誤導的とも言える。
特に自分のタイプである注目型の描かれ方が表層的…というより「目立ちたい」という次元で回収されていているのは不満。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年3月8日
- 読了日 : 2011年6月7日
- 本棚登録日 : 2011年6月7日
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