猫とともに去りぬ (光文社古典新訳文庫)

  • 光文社 (2006年9月7日発売)
3.67
  • (63)
  • (79)
  • (122)
  • (12)
  • (3)
本棚登録 : 975
感想 : 116
5

イタリアの児童文学作家によるファンタジー短篇集。
ユーモアたっぷりで不思議な世界観の中に
アイロニーとナンセンスが散りばめられています。
表題作の「猫とともに去りぬ」がお気に入り。
読後に心がフッと軽くなります。
こういう素敵なお話にはもっと若い頃に出会っていたかったな。

長新太さんの絵本が好きな方ならきっとはまります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BEST
感想投稿日 : 2013年5月10日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年8月9日

みんなの感想をみる

コメント 2件

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2013/05/13

「長新太さんの絵本が好きな方なら」
確かに!
ロダーリって独特だけど、何となく好き(一番ストレートのは「チポリーノ」だけど、ロダーリらしいのは「パパの電話を待ちながら」かな?と最近思っている)

Tommyさんのコメント
2013/05/13

>nyancomaruさん
ありがとうございます♪ 他の作品はどれを読もうか迷っていました。 次は「パパの~」を読みたいです。

ツイートする