tomoclipさんの本棚(tomoclip) > 本
流燈記
三浦 哲郎
単行本
筑摩書房
2011-12-19
エンタメ
読み終わった
(2012-02-12)
戦時中の淡い交流を描く未完の小説。未完だからこその味わいが、青春を際立たせる。
TSUNAMI3・11: 東日本大震災記録写真集
単行本
第三書館
2011-06-24
写真集
読み終わった
(2012-02-04)
「津波を見た人たちと見なかった人たち。津波を知った人々と知らずにいる人々。この写真集は、両者の架け橋」とのことだ。
北海道から関東まで日本の東の海岸線は、ことごとく津波に襲われ甚大な被害をもたらした。報道記録写真は、どれもショッキングなものだ。津...
外国人が見た東日本大震災
エハン デラヴィ(J.C.ガブリエル)
単行本
武田ランダムハウスジャパン
2011-06-25
社会・思想
読み終わった
(2012-01-31)
フリージャーナリストとしてのエハンの行動力に好感。
私たちはデモクラシーで生きているのではなく、メディアクラシーで生活している・・とか、日本人は「恐怖心」というウイルスを植え付けられているとか、被災地に居たら、新しいアイディアは生まれないとか・・...
表裏井上ひさし協奏曲
西舘 好子
単行本
牧野出版
2011-09
エンタメ
読み終わった
(2012-01-31)
人形TV番組「ひょっこりひょうたん島」は見ていたが、井上ひさし氏の著書は読んだことがない。しかし編集者の友人が「井上さんの奥さんってステキな人よ」と言う話は聞き及んでいたっけ。こまつ座も離婚もほとんど興味なしだったが、この著作によると、ああ、DV...
ATOKATA (あとかた)
篠山紀信
大型本
日経BP社
2011-11-21
写真集
読み終わった
(2012-01-28)
津波が襲った三陸海岸沿いの町の写真集はたくさん見たけれど、それは報道写真・記録写真であった。
不遜なことに私はページを開く毎に「美しい」と感嘆しきり。津波という無作為の力が残したインスタレーション・・。
傾いた電柱にひっかかっている花柄の毛布の神...
岩石を信仰していた日本人―石神・磐座・磐境・奇岩・巨石と呼ばれるものの研究―
吉川宗明
大型本
遊タイム出版
2011-08-01
生活・文化
読み終わった
(2012-01-26)
日本全国に点在する巨石、岩を調査し、分類。砂から山まで岩の形状から存在する意味(祭器用具あるいは信仰の依しろとして・・)
私も少し石(岩)好きであると思っていたが、それは花崗岩に偏りなんとなく掌に在る感じが好きなだけで、もうこの本を見るとまさに研...
高松次郎 言葉ともの―日本の現代美術1961‐72
光田 由里
単行本
水声社
2011-09
社会・思想
積読
(2012-01-26)
上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください (光文社新書)
上野千鶴子,古市憲寿
新書
光文社
2011-10-18
社会・思想
読み終わった
(2012-01-25)
フェミニズムの旗手・上野先生(団塊世代)と、気鋭の社会学者(団塊ジュニア)、いわば親子の隔たりがある者の対談。
上野先生は、団塊は「成り上がりもの」であり「子育てに失敗した」世代だと論破する。甘ったれた依存症の子どもたち(ジュニア)は「こんな世の中...
ヤノマミ
国分 拓
単行本
日本放送出版協会
2010-03-20
生活・文化
読み終わった
(2012-01-24)
ブラジルとベネズエラにまたがる森林地帯には先住民・ヤノマミ族約3万人が200以上の集落(移動性)で暮らしている。その集落のひとつワトリキに150日間を共に暮らしたNHKドキュメンタリーの書籍化だ。
この現代社会においても、原初の暮らしをしている人々。生と...
あかりの湖畔
青山 七恵
単行本(ソフトカバー)
中央公論新社
2011-11-24
エンタメ
読み終わった
(2012-01-22)
新聞小説って、なんだかいつのまにか進展するけれど、毎日の進展はまだるっこしい。どうなるのかとだらだらと読みすすんだけれど、科もなし付加もなし・・。
嵐山光三郎ぶらり旅
嵐山 光三郎
単行本
北國新聞社
2011-11
エンタメ
読み終わった
(2012-01-17)
これは「ぶらり旅」ではなく、新聞社が依頼した取材旅です。
アラシヤマさんお得意の分野は光るし、ご本人も乗っているけれど、お仕事取材の部分はもうはっきり言って「ご苦労様」の観光案内なのです。「ぶらり旅」は、やはり自前旅でないとね。
ひとり旅 (文春文庫)
吉村 昭
文庫
文藝春秋
2010-03
エンタメ
読み終わった
(2012-01-16)
夫人の津村さんによれば吉村さんは「小説を書くための取材以外の旅行はしなかった」そうだ。
史実に基づき、現地に赴き掘り起こした資料や聞き取り調査を原点として創造していく姿勢が高潔で迫力ある読み物となる。
調査は自腹で編集者などめったに連れ添う事はな...
廃道 棄てられし道
丸田 祥三,平沼 義之
単行本
実業之日本社
2011-11-17
写真集
読み終わった
(2012-01-15)
「鉄ちゃん」という言葉を知ったのはそんなに昔ではない。だから道路趣味なかでも廃道趣味という数寄者がいることは知らなかった。鉄ちゃんにしても道路趣味にしても、インターネットの普及でそれらのマイナーな嗜好がひとつのジャンルになっていったことは興味深い...
沙高楼綺譚
浅田 次郎
単行本
徳間書店
2002-05
エンタメ
読み終わった
(2012-01-13)
セレブたちが都心の空中庭園サロンに集まり、百物語をするという話。しかし、浅田次郎さんって凄いストリーテラー、唸りました。愉しみました。
金持ちと貧乏人の違いは、財産がある事ではなく逃げ道があること・・とヤクザに言わせたり・・それぞれの話の中に、ピ...
天の花 地の花―五木玲子画集
五木 玲子,尾崎 正志,五木 寛之
大型本
柘植書房新社
2011-09
画集
読み終わった
(2012-01-13)
以前は硬直であまりに真面目な描き方が気になっていたが、それでもどこか魅かれるものがあった。
真剣である。恐ろしいほどののめりこみ。その緊張感と追求心、粘り強さが不思議と人間の営為の極限を教えてくれる。
リトグラフ作品は、そんな対話が素直に心を打つ...
東京ポロロッカ
原宏一
単行本
光文社
2011-11-18
エンタメ
読み終わった
(2012-01-10)
ポロロッカとはアマゾン川逆流、いわば津波の段波のような現象。震災以前に雑誌に発表していたとは・・、その予感めいた存在が興味深い。
人はうわさによってよくも悪くもゆすぶられ、風評は波紋を広げていく。そして情報となってしまう。
そんな風評の容赦もない...
石巻赤十字病院の100日間
由井 りょう子,石巻赤十字病院
単行本
小学館
2011-09-30
生活・文化
読み終わった
(2012-01-09)
大川小学校の被災には特に心が痛みます。
石巻の医療インフラを担って素早い対応をされた石巻赤十字病院のすべての関係者の方々のご尽力に感動いたしました。
デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
藻谷 浩介
新書
角川書店(角川グループパブリッシング)
2010-06-10
社会・思想
読み終わった
(2012-01-09)
経済は「人口の波」で動く・・。なによりも生産年齢人口減少が問題なのだ!との説に納得はするのです。
本日の新聞には千葉県が人口減少に転じたとの報道。頷けます。
しかし、提言になるとどうも夢物語のような気もする。まず信頼できる国ではなくなってきてい...
ほんとうの復興
池田 清彦,養老 孟司
単行本
新潮社
2011-06
(2012-01-06)
3.11以後 (中公選書)
茂木 健一郎
単行本(ソフトカバー)
中央公論新社
2011-11-09
社会・思想
読み終わった
(2012-01-06)
エリート対談。
震災について、原発について、真摯に語り合う。そして科学ジャーナリズムについても言及する。インターネットの課題についても、話は分かった。
しかし、哲学的に思考することが困難な時代に突入している論がとりわけ共感できた。
私たちは今とい...
くちぬい
坂東 眞砂子
単行本
集英社
2011-09-26
エンタメ
読み終わった
(2012-01-06)
退職後は、自然たっぷりな場所で好きな陶芸を楽しもうと高知の田舎に移住した夫婦をめぐる集落の人々との表面には現れない深い角確執。掟に抵触したものはくちぬいさまに罰せられる。部落の掟って恨みや嫉みが根っこにある。理不尽な出来事で。命まで落としてしまう...
つぎはぎ仏教入門
呉 智英
単行本
筑摩書房
2011-07-23
社会・思想
読み終わった
(2011-12-27)
そうなのだよ。仏陀は人間であり極めた人間なのだ。
だからその哲学と思想になるべく直接触れたいと考える。葬式仏教と揶揄され、そこからの脱皮を図ろう、社会に存在感を知らしめるためには・・等々の下らぬ論議をしている現在の仏教教団は根源を問わなければいけ...
コンニャク屋漂流記
星野 博美
単行本
文藝春秋
2011-07-20
エンタメ
読み終わった
(2011-12-26)
先祖は紀州から鰯の漁場を求めて外房に来た。父は東京に出てきて町工場を生業とする・・。そんな娘が自分のルーツを探る。オモシロイ。
外房は縁がないのだけれど、私も町工場の多い地域に育ったし、著者の住まう町には昔、親戚がいたので雰囲気が分かる。
日本...
北欧でみつけた手づくりの暮らし
セキユリヲ
単行本(ソフトカバー)
マガジンハウス
2011-09-15
生活・文化
読み終わった
(2011-12-21)
スウエーデンのエーランド島、カペラコーデンという小さな工藝学校に1年間留学したファブリックデザイナーの報告。
織・染めなどの手工芸の学校は、技術ももちろんだけれど、技術よりも本当に使うモノを作り出しそれを喜ぶという精神を、すてきなカリキュラムでみん...
老い衰えゆくことの発見 (角川選書)
天田 城介
単行本
角川学芸出版
2011-09-23
社会・思想
読み終わった
(2011-12-18)
できていたことができなくなる体、そしてこころも含めてどっちつかずの存在だと語る。老いは個人の事象でありながらも、高齢社会の多数派となった時、その存在の意味は社会的なものになる、いわば社会学として取り上げた時には・・こうなるというのは分かったし、規...
スマイル・レボリューション ─ 3・11から持続可能な地域社会へ
加藤 登紀子,林 良樹
単行本(ソフトカバー)
白水社
2011-10-21
社会・思想
読み終わった
(2011-12-18)
加藤登紀子さんの今までの軌跡、そして今考えていることなど、
3・11被災地での活動も含めて、未来になにを手渡すのかを語ります。
持続可能な地域社会に向けて若くすてきなひとたちのいる鴨川。3・11シンドロームに罹っていた私は光明の光を見た思いです。
震災後
福井 晴敏
単行本
小学館
2011-10-31
エンタメ
読み終わった
(2011-12-17)
大震災発生後、怯え狼狽していた私。
この小説を読んで、こころの取り掛かりが見出せたように思う。
人生は結果を生きているわけでなく過程を生きているもの。
また、未来と将来は違うということを学んだ。
展開は3世代家族の物語だが普遍性もあり説得力もあ...
秘境国 -まだ見たことのない絶景-
単行本(ソフトカバー)
パイインターナショナル
2011-08-15
写真集
読み終わった
(2011-12-14)
人の立ち入ることを簡単には許さない秘境。自然のパワーが写真からも読み取れる。美しい。
そんな秘境にも人々が暮らしていることにも感動する。
日本の秘境として「仏ヶ浦」が掲載されている。ここには近いうち行ってみようぞ!
王国
中村 文則
単行本
河出書房新社
2011-10-14
エンタメ
読み終わった
(2011-12-14)
ネーミングに魅かれて読み終えたけれど、このアイロニーは、今の私にはしんどい。
裏社会の中に屹然と生き抜くヒロインはそれなりに魅力的ではあるけれど、物語全体に嫌な後味が残った。
才輝礼讃 - 38のyumiyoriな話
松任谷 由実
単行本(ソフトカバー)
中央公論新社
2011-11-10
エンタメ
読み終わった
(2011-12-08)
ユーミンがホステスで各界38組の著名人との対談集。
対談収録が短いこと、お互いに「よいしょ」なので、正直面白くもなんともない。
ユーミンの輝きは、対談冒頭の気の入ったファッション。ホステスだからしかたないけれど、ユーミンの持つ個性や毒をもっと感じた...
紅梅
津村 節子
単行本
文藝春秋
2011-07-26
エンタメ
読み終わった
(2011-12-02)
夫・吉村昭さんの闘病記。夫婦でもの書きなんて「地獄」だ・・と友人に言われながらも、おしどり作家として活躍してきた。
無上に仲のよい夫婦だったことがわかる。
若い頃の結核、様々な病気を重ね舌癌、すい臓癌、そして「もう死ぬ」といって体につなげられた管...
異郷の陽だまり
野見山 暁治
単行本
生活の友社
2011-10
エンタメ
読み終わった
(2011-11-23)
とにかく文章の旨い絵描きです。先生もお年をとられたんですね。
ご自身を「気づかなかったが、ぼくはお爺さんになったのかもしれない・・」。
交流のあった名前や作品を知っている方々のことを書いた文章も秀逸。こんな風に人を描ける(書ける)ということはステ...
母のまなざし、父のまなざし いわさきちひろと香月泰男 (講談社ARTピース)
単行本(ソフトカバー)
講談社
2011-09-17
画集
読み終わった
(2011-11-23)
この組み合わせ企画の勝ちみたいな本。
とっても豊か、おだやかに包まれている気持ちになる本。
バツイチおへんろ
森 知子
単行本(ソフトカバー)
双葉社
2011-09-21
エンタメ
読み終わった
(2011-11-20)
はっきり言って「遍路」という一種の修業ではなく「へんらー」という、だじゃれ多しのおちゃらけ旅日記。
四国の風景とか環境への観察よりも「へんらー旅体験」を書く事で出版をもくろんでいることや、旅での人とのコミュニケーション体験が興味の中心なのでは・と...
介護退職
楡周平
単行本
祥伝社
2011-07-29
エンタメ
読み終わった
(2011-11-20)
エリート社員がふるさとに住む母親の介護をしなければならなくなった困窮と展開・・。
会社・妻との関係、介護・・・。この男ってまったくこの社会のしくみを肯定しずきではないかい。本当の幸せとか生き方とかにまったく触れてない。
介護は降りかかった困った災...
画家たちの二十歳の原点
単行本
求龍堂
2011-03-22
画集
読み終わった
(2011-11-20)
平塚市美術館で開催された同展を観た。
日本の近代・現代絵画を彩る巨匠、そして夭折した画家たちの青春譜、教科書でみた作品が一同に会するすごい展覧会だった。
若い模索の時代に真摯に作品と向き合う熱い態度に圧倒され、へとへとになった。
だから、この図...
頬っぺた落とし う、うまい!
嵐山 光三郎
単行本
マガジンハウス
1998-10
エンタメ
読み終わった
(2011-11-11)
大学助教授神崎氏のグルメ譚。小説仕立てだけれどアラシヤマ氏の実体験でしょう。あの目をひんむいて食べものに迫る気迫がひしひしと伝わります。
私は月夜にはまぐりがゆったりいい気持ちになって口を開き、おいしい出汁がたっぷりでた「はまぐり汁」を、桜と菜の...
あなたに喜んでもらえるように―いつも感謝の心で
佐藤 初女
単行本
海竜社
2010-10
生活・文化
読み終わった
(2011-11-01)
映画「地球交響曲 第二番」で、鮮烈な印象を残した初女さん。
弘前城の満開の桜の中での姿も美しかったけれど、「森のイスキア」でお孫さんとおにぎりをにぎる姿もこころ温まった。
いつも感謝の心で、スナオに奉仕の精神で生きていらっしゃる姿は、もうまばゆい。
黒蜜
小池 昌代
単行本
筑摩書房
2011-09-21
エンタメ
読み終わった
(2011-10-30)
子どもはいつも、今ここに在る世界と、見えないけれど在るかもしれない世界を、薄いヴェール1枚で行き来する存在だ。
不思議が一杯なのに、矛盾はない。まるで居ないのに居るような、そんな空に浮いているような時間だった。
老いている少女もあるよ。 子どもの...
ホームレス歌人のいた冬
三山 喬
単行本
東海教育研究所
2011-03
生活・文化
読み終わった
(2011-10-30)
母は朝日歌壇の愛読者なので、「ホームレス歌人・公田耕一」のことも、アメリカの「獄中歌人・郷隼人」のことも会話に上っていた。今、あの冬を思い出してみる。著者は元新聞記者だが、今や不安定な生活だ。もう身近な問題として「ホームレス」がある。数ヶ月、横浜...
グッバイ艶
南川 泰三
単行本
幻冬舎
2011-05
エンタメ
読み終わった
(2011-10-28)
プライドが高いのにアルコール漬けの自己嫌悪、そんな年上女の魅力に圧倒され、結婚した男のモノローグ。
破滅型の妻は、すさまじい迫力で嫉妬心を燃やす。54歳でなくなっての実感は「解放」ってか・・。
愛の形はいろいろです。猛妻レクイエム。
手術は、しません―父と娘の「ガン闘病」450日
団 鬼六,黒岩 由起子
単行本
新潮社
2011-08
エンタメ
読み終わった
(2011-10-22)
私は団鬼六さんの著書を読んだことがないけれど、鬼才なんだろうなとは思っていました。
この本を読むと、生きることを最大限味わい、愉しみ、書いた人であることがわかる。そして愛すべきステキなキャラクターだったことがわかる。透析とガンに蝕まれながらも、病...
庭端 tei‐tan―桑田太写真集
桑田 太
大型本
日本カメラ社
2011-07
写真集
読み終わった
(2011-10-22)
ていたん・・と読む。
写真の趣味を、定年後再開。
街の中の、ちょっとしたすきまのような「庭」・・というか
隅っこを写す。
いいな!! 好きだな。
目立たないスキマを、「ウン」とか言いながら、誰にもじゃまされず、じゃまにもならずに、ひとりの時...
世界屠畜紀行
内澤 旬子
単行本
解放出版社
2007-01
生活・文化
読み終わった
(2011-10-16)
なぜ「肉」を食べるのか、屠蓄することは、人間にとってどんなことなのか・・、韓国、バリ島、エジプト、ヨーロッパ、モンゴル、アメリカ・・日本の屠蓄場をルポ。内臓処理業者、皮なめし工場など徹底した取材で丁寧なイラスト付き。
動物愛護の視点からも屠蓄論を...
大原麗子 炎のように
前田 忠明
単行本
青志社
2011-07
エンタメ
読み終わった
(2011-10-16)
年上だけれど、女性の持つ甘やかな風情が印象的なスターだった。演技者としての実力のほどは知らない。サントリーレットのCM、そしてあのハスキーな声の魅力。
晩年、難病そして心理的にも追い込まれての孤独死は痛ましいが、彼女の出自を知ると、「懸命に生き抜...
金魚養画場
深堀 隆介
大型本
文芸社
2011-08-02
画集
読み終わった
(2011-10-12)
金魚には、なんだかなまめかしい色気を感じる。あくまでも囲われている生き物としてなんだか生臭いイメージもある。
樹脂で固めた中に閉じ込められた金魚は、水まがいの透明液体の中で泳いでいる。
コンセプトは一目瞭然のわかりやすさ、わかるけれど実際に「や...
元気な時代、それは山口百恵です 31日間の現在写真論
篠山 紀信
単行本(ソフトカバー)
講談社
2011-03-18
写真集
読み終わった
(2011-10-12)
タイトルに魅かれた。
時代の菩薩と呼ばれた「山口百恵」が可愛らしい目線を投げる表紙写真は素晴らしい。
大昔、山の手線で座る私の前に制服の少女が立った。ちょっと普通ではない(業界人風)の男2人挟まれていたので、顔を上げたら「テレビで見たことのある子」...
身体のいいなり
内澤 旬子
単行本
朝日新聞出版
2010-12-17
生活・文化
読み終わった
(2011-09-20)
乳がんで手術4回、淡々と記していく。悲壮感なし、とういうか身体性が感じられず、病気の不調さで始めたヨガによって、こころと身体のつながりを獲得していく記録のような、でもあくまでも冷静な眼。好感を持ちました。
無花果の森
小池 真理子
単行本
日本経済新聞出版社
2011-06-02
エンタメ
読み終わった
(2011-09-18)
新聞小説らしい常道。映画監督の夫のDVから逃走した女、夫婦のゴシップを追う週刊誌の記者との逃亡先での出会いと恋の進展。
逃げ落ちた街で女は女流老画家のお手伝い、男はオカマのバーの居候として根無し草として息をひそめて暮らしている。
人は、その人の...
マアジナル
田口 ランディ
単行本
角川書店(角川グループパブリッシング)
2011-06-01
エンタメ
読み終わった
(2011-09-15)
能登は「ノット」の連想。そして「あるもの」とそうでないものとの境なんて薄い膜でしかない真実。自分が認識しているようにしか自分には「見えない」のだ・・との哲学的な問答が、UFOを観たかどうか・・の物語として拡がる。
ランディさんの本はいつも用心しなが...
落語家のやけ酒、祝い酒
立川 談四楼
単行本(ソフトカバー)
PHP研究所
2011-07-21
エンタメ
読み終わった
(2011-09-11)
談四楼の軽妙な語り口は、気分を上向きにしてくれる。
たわいない酒をめぐる話、名人の酒にまつわる話・・・。
「生きていくの結構いいんじゃない」・・って思わせて、でもよだれがでそうない美味しいお酒や肴って書くのは、易しくないよね。「旨かった!」だけ...
嘘
北國 浩二
単行本(ソフトカバー)
PHP研究所
2011-07-09
エンタメ
読み終わった
(2011-09-11)
子どもを事故をなくした喪失感から抜け出せない女性が、疎遠だった父の認知症が進み、介護のために田舎に帰る。
事故で救うことになった記憶喪失の男の子の存在が彼女の痛んだ心を救っていく。擬似的な家族の温かさが、ぎくしゃくしながらも生まれていく。
人...
君がいない夜のごはん
穂村 弘
単行本
NHK出版
2011-05-25
エンタメ
読み終わった
(2011-09-07)
タイトルからは、一人飯レシピなのか?と思っていたら、著者は「味覚」に対して臆病な人であり、これっておいしいの?でもそれって世間の情報にまどわさているんじゃない?・・といった調子で、グルメでもなく、どちらかと言えば、味覚って個人的な経験・体験・環境...
デフ・ヴォイス
丸山 正樹
単行本
文藝春秋
2011-07
エンタメ
読み終わった
(2011-08-31)
聴覚障がい(障がい者ではなくろう者と表現した方が適切と知った)の人々がコミュニケーションの手段として使う手話には、古くから使い習わされてきた「日本手話」と「日本語対応手話」があることは、なんとなく知っていた。
先天性失聴、後天的なもの・・。そして...
三陸海岸大津波 (文春文庫)
吉村 昭
文庫
文藝春秋
2004-03-12
社会・思想
読み終わった
(2011-08-28)
3.11以来、注目の書。
明治29年、昭和8年・35年、三陸地域を襲った大津波について、徹底的に追跡記録したもの。証言、子どもの作文、作文の筆者へのインタビュー・・。
淡々と記録を進める中に、津波の恐ろしさ、すさまじさ、そして人々の被災の実情が息を呑むよ...
粋に暮らす言葉
杉浦 日向子
単行本
イースト・プレス
2011-05-14
生活・文化
読み終わった
(2011-08-27)
大好きな日向子さん。
肩の力を抜いていながら、際立つセンス洞察力。
江戸の市井を語る第一人者として位置づけられ、忘れられない杭となっています。
江戸っ子の基本は三無い。「持たない、出世しない、悩まない」。
いいな、でも凄いことですよ。そして「年...
なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか(祥伝社新書226)
若宮 健
新書
祥伝社
2010-12-01
社会・思想
読み終わった
(2011-08-16)
パチンコ店の駐車場の車の中に子どもを閉じ込め、日射病で亡くなった・・との痛ましい事件を思い出しました。
人の射幸心を煽り、単なる時間つぶしの遊びといった程度ではなく、パチンコ依存症になり果ては生活破綻まで引き起こしている現実。なのに日本の行政は何...
怪物
福田 和代
単行本
集英社
2011-06-03
エンタメ
読み終わった
(2011-08-14)
その先を知りたくてつい読み進んでしまった。しかし後味悪し。自分の趣味でないジャンル、ごめん。
生きてるかい?
南木 佳士
単行本
文藝春秋
2011-06
生活・文化
読み終わった
(2011-08-11)
お若い頃は海外派遣の医師として活動、作家活動そして医師としての日常・・。私の好きな作家です。パニック障害に罹患した自身を観る目も、[生きる」ことに真摯に向き合う姿勢に共感してます。
雑誌でのエッセイを読むのならいい。しかし単行本で続けて読むと、...
ひとり飲む、京都
太田 和彦
単行本(ソフトカバー)
マガジンハウス
2011-05-19
生活・文化
読み終わった
(2011-08-11)
居酒屋ものの第一人者、太田さんの京都飲み歩き。食べ歩き。
初夏と冬、1週間の京都滞在。朝はイノダのコーヒーから、かやくごはんと麺類のお昼、そして本番の粋だけど気取りのない旨い居酒屋(というよりカウンター割烹)、〆はこだわりのバー。
一人飲むってい...
ポリティコン 上
桐野 夏生
単行本
文藝春秋
2011-02-15
エンタメ
読み終わった
(2011-08-09)
まだ上巻だけなので何ともいえないけれど、桐野作品の切れ味には、いつもながらに感じ入る。白樺派の理想主義、理想郷をテーマにコミュニティのありようを、抉り出している。
花の国・虫の国―熊田千佳慕の理科系美術絵本
熊田 千佳慕
大型本
求龍堂
2011-04
絵本
読み終わった
(2011-08-02)
熊田千佳慕先生のスケッチするところの映像を観たことがある。
もう地面にはいつくばって、虫と同じ目線になる。
チカボ先生の家も、その周囲の庭も、私の小さい頃にそこいらに自然にあった本当に懐かしい佇まい。
鉛筆で描かれたスケッチは「珠玉」という他な...
なみだ
細谷 亮太
単行本
ドンボスコ社
2011-04
絵本
読み終わった
(2011-08-02)
聖路加病院小児科医長の細谷先生の温かさ、人間を観る豊かな眼、こころをよせていいんだよって、ふっくら伝えてくれる。
寂しくても、辛くとも、哀しくても涙は出る。叫び声も出る。
でも、いつかはその涙は温かく麗しい気持ちも運んでくれる。
さもなければ夕焼けがこんなに美しいはずはない
丸山 健二
単行本
求龍堂
2011-02
エンタメ
読み終わった
(2011-08-02)
よくよく磨がれた刃物で皮膚を風が通るように触れると、その爽やかなタッチに、痛いというより何か起こったのか分からないことがある。サムライの神経が爪の先まで神経鋭く美を深く一瞬にして見つめつくす。
もう、怖いです。しかし何度も覗いてみたい本。
夜のピクニック
恩田 陸
単行本
新潮社
2004-07-31
エンタメ
読み終わった
(2011-07-30)
高校生活最後のイベントは夜を徹してあるく「歩行祭」。
同じクラスに在籍する異母兄弟・・なんて設定が、まんざらウソっぽくない、心象的にリアリティのある表現力に納得。
誰でも記憶の底に留めている青春時代の焦燥感、未来への不安と同じくらいの期待感(先の...
家族の歌 河野裕子の死を見つめた344日
河野裕子 永田和宏 その家族
単行本
産経新聞出版
2011-02-03
生活・文化
読み終わった
(2011-07-25)
夫・妻・長男・長女・長男の嫁の家族全員が「歌人一家」のリレーエッセイ。
妻・河野裕子さんの乳がん再発そして在宅介護、死までをそれぞれの生活に即して描き出す。
仲のよい家族、それぞれが自立しながらもかけがえのない存在として認めあいいとおしむ。
短...
サンタクロースってほんとにいるの? (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)
てるおか いつこ
単行本
福音館書店
1982-10-01
絵本
読み終わった
(2011-07-25)
著者は経済学者。
「豊かさとはなにか」「助けあう豊かさ」の著作がある。
ところで、子どもたちの疑問にどのように応えるか・・。
これは「人はどのように愛されて生きていくか」を育てていく
絵本。
愛されて育った子どもは、人を本当に思いやり共に生きて...
助けあう豊かさ (FORUM BOOKS)
暉峻 淑子
単行本
フォーラムA
2011-06
社会・思想
読み終わった
(2011-07-25)
暉峻淑子氏の「豊かさとは何か」は、確か90年代初頭の頃に感動の思いで読んだ。今もってその思想は輝きと説得力に満ちた書籍だ。
「助けあう豊かさ」は、共助の時代といわれるこの時代、まさに的を得たものであり「豊かさ」の本質を著者は分かりやすい言葉でテー...
迷える者の禅修行―ドイツ人住職が見た日本仏教 (新潮新書)
ネルケ 無方
単行本
新潮社
2011-01
社会・思想
読み終わった
(2011-07-21)
祖父が牧師のドイツに生まれ、幼い頃から「神」の存在を疑問に思っていた少年は、寄宿舎で「禅」に出会う。
大学在学中に京大に留学、本格的な修業に入る日本の葬式仏教に疑問を抱き、真の禅に近づくための修業の恐ろしいばかりの過酷さ。
彼は「命は私を生きて...
いい人生 (立松和平エッセイ集)
立松 和平
単行本
新泉社
2011-04-05
エンタメ
読み終わった
(2011-07-21)
わっぺいちゃん、なんで早く死んじゃったのか。
世の無常を感じます。
あなたがいたから、力付けられていたのに・・。
でも貴方は、「いい人生だった」と締めくくっている。
そんなお人柄が好きでした。
憩う言葉
杉浦 日向子
単行本
イースト・プレス
2011-05-14
エンタメ
読み終わった
(2011-07-21)
久しぶりに「日向子ワールド」耽溺。本当に惜しい人を私たちは失ったことを今更ながら思います。
世の中は、日向子さんが私たちに教えてくれた生活の仕方とは真逆に向かっているようです。
女は後半からがおもしろい
坂東 眞理子,上野 千鶴子
単行本
潮出版社
2011-05-06
社会・思想
読み終わった
(2011-07-16)
お二人とも富山県出身とのこと。「勝ち組」還暦者である。女性の意識向上(自立)と暮らしやすさの獲得のために方法は異なるけれどもしっかりと歩んできた団塊世代だ。
フェミニズムは決してそのパワーを固辞するものではなく、社会の弱者として助け合っていこう...
森羅万象3
伊勢白山道
単行本
経済界
2010-05-25
社会・思想
読み終わった
(2011-07-12)
毎日、開く「伊勢白山道」さんのブログ。
まとめて読んでもいいものですね。
老いへの不安 歳を取りそこねる人たち
春日 武彦
単行本
朝日新聞出版
2011-04-07
生活・文化
読み終わった
(2011-07-12)
タイトルから精神科医が観た「暴走老人」のようなことがかかれているのかと想像していたが、想像は逆襲された。
先生は自らの老いの姿を夢想する。タバコやのオヤジ、きどった趣味の喫茶店オーナー・・・。
でも、どれもこの日本社会では実現不可能な姿でしか...
僕は、そして僕たちはどう生きるか
梨木 香歩
単行本
理論社
2011-04
エンタメ
読み終わった
(2011-07-10)
良心的兵役拒否とは、あの戦時下においてどのような思索のもとに実行したのか・・。
世捨ての隠遁生活の中で、「僕はどのように生きるのか、そして僕たちはどう生きるか」について考えていたそうだ。
人間はひとりで生きているのではなく、群れが必要だ。そして...
花びらは散る 花は散らない 無常の日本思想 (角川選書)
竹内 整一
単行本
角川学芸出版
2011-03-25
社会・思想
いま読んでる
(2011-07-07)
3.11以後、どうにも心の収まりが悪くてメゲていた。いくつか本を読んだけれど、落ち込んだ気分の持って行き場がなかった。
生老病死の苦界の中で「なぜ」と問う,とまどう私に少しだけ立ち居地を分からせてくれた。
まだまだ読み込まなければと、思う。
「おの...
蛇と月と蛙
田口ランディ
単行本
朝日新聞出版
2011-02-18
エンタメ
読み終わった
(2011-07-07)
ランディさんは好きな作家なのですが、
この作品集のぬめっとした感じが、今の私には会わなかったようです。
春を背負って
笹本 稜平
単行本
文藝春秋
2011-05
エンタメ
読み終わった
(2011-06-29)
秩父の山小屋は、交通事故で亡くなった父の遺産だ。東京で半導体のプロジェクトをしていた亨は、山小屋の主になった。
父の山岳部後輩と称するゴロさんが、突然訪れ新米山小屋オーナーを助ける。
梓小屋にやってくる様々な人々のエピソード。
人間は大自然の中で...
老いの幸福論 (青春新書インテリジェンス)
吉本隆明
新書
青春出版社
2011-04-09
社会・思想
読み終わった
(2011-06-27)
この本は復刻?以前に読んでいたが、その時の印象は、「あの共同幻想論のカリスマ論客も歳とるんだな」でした。
しかし今は実感を持って読み進む。
人間は肉体を持っていること、老いの進化の中では「「こきざみの幸福に気づく」という心構えが大事ということ。
...
老いる覚悟 (ベスト新書)
森村 誠一
新書
ベストセラーズ
2011-05-10
生活・文化
読み終わった
(2011-06-27)
正直、震災後は被災した訳ではないのに、メゲていた。
「これからどうして生きる意味を見出していけばいいのか」厭世的な気分から抜け出せない自分がいた。
森村さんは言う。「老いる覚悟」を決めろ、そうでなければ生きている価値などない!との檄が飛ぶ。
...
ねじれた絆―赤ちゃん取り違え事件の十七年
奥野 修司
単行本
新潮社
1995-05
生活・文化
読み終わった
(2011-06-26)
沖縄で起こった赤ちゃん取り違え事件。6歳で発覚した女児の取り違え。双方の親、そして子どもの言葉にできない苦しみ。育てたからこそ親の愛は育まれる。そして生んだからこそいとおしい。
成人式を過ぎオトナになった時点でのインタビューに答える二人の娘の心境...
ひとは情熱がなければ生きていけない
浅田 次郎
単行本
海竜社
2004-04
エンタメ
読み終わった
(2011-06-26)
小説の旨い作家、浅田次郎氏のサクセスエッセイですが、小説家を志す高校生が、水道橋のジムを覗き込んで、トレーニング中の三島由紀夫」と眼が合う・・から始まり、自衛隊入隊は三島事件の真相を知りたい思いもあったとか・・の自慢話が続きます。
著者と同世代の...
これでいいのか東京都世田谷区 (地域批評シリーズ日本の特別地域 11)
単行本
マイクロマガジン社
2009-11-25
エンタメ
読み終わった
(2011-06-26)
最初からもう分かっていたさ。
経済と効率、消費を基点に面白おかしくおちょくって「地域評論」するってことが、中身のない週刊誌のキャッチみたいなものだということを。はっきりいって「地域愛」はない。
「イメージが良いけれど、区内は嫉妬と見栄が蔓延する...
イカリ少年がもらった奇跡の手紙
碇 浩一
単行本
青春出版社
2006-09-01
生活・文化
読み終わった
(2011-06-24)
一家で大陸からの引き上げ後、小児結核、カリエスと病が少年を襲う。義務教育9年のうち8年を病院で過ごした。病院内の教育施設で出会った先生からの手紙に少年は励まされ病を乗り越え中学3年で普通中学に通うまでになった。弱い体を心配する両親に反発しての受験校入...
裏庭
木村 ハル
大型本
冬青社
2011-05
写真集
読み終わった
(2011-06-23)
両親は床屋で忙しかった。貰いッ子の噂が始終頭にあった。50歳の女性が夢中で「裏庭」を写した。
こんな風景(光景)は、すごくなじむ。身近にいっぱい見てきた。誰も気にもしない、ゆるくなにげない日常に置き忘れられたようなものたち。しかし小さな芽吹きや、...
広田弘毅の笑顔とともにー私が生きた昭和
ゆたか はじめ
単行本(ソフトカバー)
弦書房
2010-12-17
生活・文化
読み終わった
(2011-06-23)
「落日燃ゆ」で知った広田弘毅の私的な人物像を、判事三代(祖父・父・本人)に亘る交友として当時の時代背景なども活写するもの。郷里が同じ、父は広田が総理大臣の時に、請われて首相秘書官を務め、赴任地の長崎で原爆に遭遇するなど、まさに時代のエポックを生き...
周防正行のバレエ入門
周防正行
単行本(ソフトカバー)
太田出版
2011-04-05
エンタメ
読み終わった
(2011-06-18)
妻・草刈民代さん、そしてバレエへのオマージュ。
肉体で[表現]することの意味、日本で言えば「能」のような存在の西欧の伝統文化への挑戦、修行僧のような日常。バレリーナとは、かくも過酷なライフワークなのかと思いました。
映画「ダンシング・チャップリ...
長沢芦雪 (別冊太陽 日本のこころ)
ムック
平凡社
2011-03-28
生活・文化
いま読んでる
(2011-06-18)
すごい!としか言えない「芦雪」、じっくり読む。
風と衣
山下 奎子
単行本
幻冬舎ルネッサンス
2011-02-05
生活・文化
読み終わった
(2011-06-18)
向田邦子のドラマに出てきそうな「昭和の家」を背景に、人体に着せられた素晴らしく魅力的な手つくりの服が配置されている写真に感動!!
ご自身の服(きっとお嬢様方のものもだろうが・・)を手作りされてきた時間の豊かさふくらみ。
日常茶飯事は繰り返しのつ...
東京随筆
赤瀬川 原平
単行本
毎日新聞社
2011-03-17
生活・文化
読み終わった
(2011-06-16)
東京都内と周辺の散歩随筆。
構えない自然体、自由で捉われない好奇心。その町のたたずまいを汚すことなく、そっと愉しませてもらい立ち去る。
自分の気持ちよい歩調を崩すことなく歩く散歩の愉しみ方を、読者もまた愉しむ。