絵と額の関係についての書籍はないかと探していた。リ・ウーファンは「余白の芸術」の中で「芸術作品における余白とは、自己と他者との出会いによって開く出来事の空間を指す」と言っているようだ。額とマットの関係とかには、そんな出会いもあると納得。著者はカメラマンとして10年間パリに暮らし現在は額装の店を持っているとか。ヨーロッパの意識や習慣と日本のそれとの違いなどに言及していて参考になった。
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生活・文化
- 感想投稿日 : 2008年9月2日
- 本棚登録日 : 2008年9月2日
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