この著者の本は初めて読みましたが、文体が独特です。
学歴云々よりも読み始めたときはそちらに気を取られてしまいました。
しかし、最後まで読み進めると文体を受け入れつつも気を取られることはなくなり
この人は自身の学歴と、世間の学歴社会とに大きな切り込みを入れたのだ思うに至りました。
また本著は論文などとは異なりますが、自身の経験、聞き取り調査を行ったうえでの執筆であり素晴らしいとも思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月26日
- 読了日 : 2013年4月26日
- 本棚登録日 : 2013年3月19日
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