著者はブログ「R-style」「コンビニブログ」主宰。24時間仕事が動き続けているコンビニ業界で働きながらマネジメントや効率の良い仕事の進め方、時間管理、タスク管理についての研究を実地的に進める。現在はブログや有料メルマガを運営するフリーランスのライター兼コンビニアドバイザー。
著書に「Evermote超仕事術」「Evernote超知的生産術」がある。
「セルフブランディング」を言葉通り解釈すれば「自分でブランドを作る」と言う意味であり、何のブランドを作るかというと「自分のブランド」である。
その考え方をツイッターやフェイスブック等のツールを活用し「普通」の人生では得られない体験を得ることを目的としている。
本書はこの「セルフブランディング」をテーマとして、それが今なぜ必要なのかという社会的な背景の変化から始まって、その基本的な考え方、自分のブランドについての考え方、そして実践して行く上での注意点などを以下の4章に渡り紹介されている。
①セルフブランディングとは何か
②自分のブランドの見つけ方
③セルフブランディングを実践する
④ツイッター、フェイスブックのアカウントを取得する
今年の自分の課題であるアウトプット。
それをブクログやフェイスブック、ツイッター等を通して行なっている。
その基本的な考え方はやはり本書で取り上げられている「セルフブランディング」その目的は人それぞれである。
狙いすぎても何か違う気がし、無目的ではなんの意味のなさないような気がする。全てが手探りで始めた「セルフブランディング」
本書を読んでもう一度その意味と目的を考え直すことが出来た。
奥の深い「セルフブランディング」
本書でそれを網羅することは不可能であるし、人それぞれに目的も違う。基本的な考えを知るという導入本としてはもってこいの一冊。
本書を参考にもう一度「セルフブランディング」については考えてみたい。
- 感想投稿日 : 2012年6月3日
- 読了日 : 2012年6月3日
- 本棚登録日 : 2012年6月3日
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