お金のために働くのではなく、資産を持ち、そこからお金が入ってくるような生活、すなわち、お金を働かせるようにすべし。要は、サラリーマンをやめて、投資で生きていこうということですね。
リーマンショック前に書かれた本で、当時は日本でも、貯金だけではなく投資の重要性が叫ばれていました。確かに、経済を活性化するためには、もっと投資にお金が回る必要があります。でも、リーマンショック後、こういう資本主義的な生き方が見直されてきたのも事実。日本では震災後、その傾向が強まったし。
お金に興味を持ち、投資を人生における普通の選択肢の一つとしてとらえるようにする必要はあると思います。その上で、働いてサラリーをもらう生き方と、投資で生活する割合をどのようにするのか。現代人のリテラシーの一つなのだと思います。
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2014年4月21日
- 読了日 : 2014年4月21日
- 本棚登録日 : 2014年4月21日
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