高校生の青春小説。昨年、朝日の書評にでていて買っておいたもの。高校入学から夏休みが終わるまでのよくあるパターンだが、ちょっと違うのはスポーツではなくて数学がテーマだということ。もともとの数学好きとしては、わからないでもない世界で、ちょっとなつかしい。素数がこの本では何箇所も取り上げられているのだが、うがった見方をすれば、自分自身でしか割り切れないというのが青春なのか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年1月19日
- 読了日 : 2017年1月19日
- 本棚登録日 : 2017年1月19日
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