仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方

著者 :
  • 東洋経済新報社 (2016年9月22日発売)
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11月20日の日経、朝日、両紙に書評があり、ちょっと気になっていたこともあり。女性にはわかりにくいかも知れないが、男子用小トイレにハエのマークなどがついていて、そこを狙うと廻りの汚れが少ない。ということは以前から言われていたが、それを「仕掛」と称し、学問として必要な要素は何かを説く。もともと人工知能の人なので、考え方はケースを集めて推論する方法で、理論的ではなく、経験的な部分もあるが、確かにこの分析はおもしろく、いろいろ企画を立てる上での参考になる。仕掛けには物理的と心理的なトリガーがあり、それをまた分解すると~。人に受け入れられるアイディアを考えている人におススメ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミュニケーションプランニング
感想投稿日 : 2016年11月16日
読了日 : 2016年11月16日
本棚登録日 : 2016年11月16日

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