こんなに楽しいのに走らなきゃもったいない!

著者 :
  • ポプラ社 (2014年4月25日発売)
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感想 : 19
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初心者向けの本は、もういい、という感じもあるが、初心に立ち返ることも大切。とくに、この暑い時期、モチベーションが下がりがちな季節、走る理由をつくりたい。
ということで、マラソンには何回か出場しているが、タイムはまだまだ、初心者レベルなので、読んでみる。
高橋尚子は競技者としてのマラソンしか経験していなくて、いわゆるファンランの楽しさを知らなかったと。有名なメドックマラソン(ワインが飲めるフランスのマラソン)に出場して、こんなマラソンもあるのかと驚いたと。現役を引退してから、サポーターとして数々の大会に来てはいるが、42kmを走ることはなかった、それも驚き。
その高橋尚子が、走ることの楽しさ、走ることと生活の結びつき、初マラソンにむけてどうするかなど説く。暑いけれど、ちゃんと走ってみようという気になったかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ランニング
感想投稿日 : 2014年8月3日
読了日 : 2014年8月3日
本棚登録日 : 2014年8月3日

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